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2015年4月 9日 (木)

風の女神ランキング2015・4月前半ランキング発表!!

お待たせしました!4月5日(日)に静岡県・日本サイクルスポーツセンターにて開催されたレース「第40回チャレンジサイクルロードレース」の女子レース(A-F)結果を反映し、4月前半分の「風の女神ランキング2015」ランキングを算出しましたので発表します!
Skazemegami
<風の女神ランキング2015・4月前半>

*TOP10の順位
順位 合計P 名前     所属
----------------------------------------------------
1位 224 細谷夢菜 埼玉県立浦和工業高校
2位 186 小沼美由紀 Ready Go JAPAN
3位 143 須藤むつみ Ready Go JAPAN
4位 140 梶原悠未 筑波大坂戸高
5位 128 伊藤圭菜子 FIETS GROEN
6位 112 高橋吹歌 Ready Go JAPAN
6位 112 大堀博美 YOKOSUKA UNO RACING
8位 98 谷伊央里 日本体育大
9位 84 高橋由圭 Ready Go JAPAN
10位 70 合田祐美子 BH ASTIFO

※11位以降については、こちらからご覧ください(PDFファイル)。
http://www.jbrain.or.jp/2015kaze-rank/20150410kaze_rank.pdf

*第40回チャレンジサイクルロードレース:公式レース結果
http://challengeroad.com/

※女子レースA-F結果はこちらです。
http://challengeroad.com/wp-content/uploads/downloads/2015/04/2015challenge_A.pdf

<ランキング解説>

昔からの自転車レースファンにとっては数々の名勝負の舞台となり、そして最近レースを始めた選手たちにとっては登竜門となる、日本自転車競技連盟(JCF)主催のロードレース・シーズン開幕を告げる大会、それが「チャレンジサイクルロードレース」である。今大会で開催40回目を数えるレースは、第1回大会からレース距離は若干変更しながらも、会場は変わらず静岡県伊豆市・修善寺にある日本サイクルスポーツセンターの5kmサーキットでおこなわれてきた。

今大会では男子エリート(A-E)、アンダー23(A-U)とともに、女子(A-F)レースがエントリー時点で53人、当日の出走も43人を数え、その顔ぶれも層の厚さを感じさせるもので、その内容がレース結果もハッキリ現れた。
Uc4_2904
※定刻に一斉スタートを切る女子A-Fの選手たち

女子レースは約19kmの距離で争われ、見事優勝した梶原 悠未(筑波大坂戸高)のゴールタイムが35分11秒。昨年大会の優勝も同じ梶原選手でタイムが36分57秒、2分近くタイムが上がっている。ちなみに昨年は梶原と坂口 聖香(日体大)のデットヒートがゴール近くまであったが、今回は終始単独走行だったため、このタイムは素晴らしい。
Km_uc4_2933
※力強い走りで後続を引き離した梶原 悠未(筑波大坂戸高)

今大会のようにスタートが正面のホーム地点、ゴールが秀峰亭となったのは2012年大会からなので、その優勝タイムを比較しても今大会が最速の優勝タイムだった。ロードレースなので、天候状況やレース展開などにタイムは当然左右されるものの、この修善寺のコースで、短めのレースの場合はタイムは強さに反映されるので、女子レースの今大会でのタイムの良さは、選手全体の強さの底上げに繋がっていると思う。

ランキングでは、今大会で4位に入る見事な走りを魅せた細谷 夢菜(埼玉県立浦和工業高)が総合トップを守った。優勝した梶原選手とは1分弱の水を開けられてしまったが、今後の活躍には引き続き注目必須であろう。
Km_uc4_3074
※先頭集団に混ざりながら小さい身体で上位をキープした細谷 夢菜(埼玉県立浦和工業高)

ランキング2位は小沼 美由紀(Ready Go JAPAN)、3位に須藤 むつみ(Ready Go JAPAN)が守っているが、そのスグ後ろに今大会で優勝した梶原 悠未(筑波大坂戸高)が4位に入った。今年2月のアジア・ジュニア自転車競技選手権でトラック・ロードで5勝をした絶好調をみせる梶原のランキング動向が今後、気になるところだ。
Km_ch7_5086
※女子A-Fレースの上位3人。左から2位の大堀、優勝の梶原、3位の谷 伊央里(日本体育大)。谷は、高校生時代から活躍の目覚ましい有望選手の1人。

さらに注目選手としては、ランキングで同ポイント6位となった大堀 博美(YOKOSUKA UNO RACING)。昨年10月のジャパンカップロードレース・女子オープンでは6位入賞を果たし、その後の11月ツール・ド・おきなわでは3位入賞を果たした、伸び盛りの新星。昨年から自転車レースを始めたばかりという彼女の若々しい走りが、今後の好結果にも繋がるだろう。
Km_uc4_2941
※梶原に迫る、勢いある走りをみせた大堀 博美(YOKOSUKA UNO RACING)は線の細い身体だが、ダイナミックな走りだ。

次回大会は、ヒルクライムレースとなる「東京ヒルクライムシリーズ:HINODEステージ」。その後は、5月のタイムトライアルレース「埼玉県タイムトライアル・ロードレース大会」と開催日程が続き、いよいよロードレースのシーズン本格突入となる。引き続き日本女子選手たちの華のある走りに、ぜひともご注目いただきたいと思う。

(ランキング管理:NPO法人サイクリスト国際交流協会、解説:須藤むつみ)
写真撮影:加藤 智

<4月の風の女神2015ランキング対象レース>

*4月19日(日)
wiggle東京ヒルクライムシリーズ:HINODEステージ

会場:東京都西多摩郡日の出町
http://www.ad-effect.co.jp/event/

<5月の風の女神2015ランキング対象レース>

*5月10日(日)
第9回 埼玉県タイムトライアル・ロードレース大会

会場:利根川河川敷地内工事用道路(加須市区域)
http://www.saitama-cf.com/information/20150315/index.html

*5月17日(日)
全日本学生RCS第3戦 第17回修善寺女子オープンロード

会場:静岡県・日本サイクルスポーツセンター5kmサーキット
http://jicf.info/
※上記アドレスは新しい日本学生自転車競技連盟公式HPです。

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