第8回RGJトライアウト、女子ロードレース無事終了ご報告です!
RGJチーム事務局です。昨日、8月10日(日)に千葉県成田市・下総フレンドリーパークでおこなわれました「第8回RGJトライアウト」が、無事に終了しました!!
※8月18日更新:今RGJトライアウト内で開催した「女子ロードレース」の結果を掲載しました。ご参加いただきました選手の皆様へ改めて御礼申し上げます。
http://www.jbrain.or.jp/rgj/2014tryout-race.html
当日は接近する台風11号の影響が懸念され、ギリギリまで天気情報を確認しながら「決行」を決断しました。その際には、もしも現場で雷や竜巻などの注意報が発令された時点で、即時中止を条件として開催しました。(写真撮影すべて:加藤 智)
時折、雨のぱらつくなか、第8回トライアウト開始!予定通り、午前11時半からスタートしたRGJトライアウトの実施試験および、同時に合同でおこなわれた「女子ロードレース」では雨も止んで晴れ間も時々のぞき、強めの風のおかげで乾いてきたコース参加した女子選手たちは素晴らしい走りを魅せてくれました。
レースは、当初の「1周回1.5kmのコースを10周回するマスドスタート形式(スタート直後から一斉にスタートする方法)のロードレース」から、運動試験も兼ねることとなったので、アンノウンディスタンス(走行周回数をあらかじめ決めない方法)のミス・アンド・アウト方式のレースに急遽変更しました。
簡単に内容を説明しますと、スタートから3周回は先導するライダーを抜かさないで走る「ニュートラル」で走行します。その後、10周回は先導ライダーを追い抜いてレース走行に入ります。その10周回の間は周回遅れ以外は、そのまま走行できます。
そして、10周回目が終了してから「ブザー」音を合図に「ミス・アンド・アウト」を開始します。ようは、この周回からゴールラインを最終で通過した選手が「排除(エリミネート)」されます。そして最後の2人になったら最後の1周回となり、その着順を争います。
今回は3周のニュートラル、および10周回走行終了時点で、参加人数16名から7名まで絞られ、周回を重ねるごとに最後尾の1名が排除されていきます。最後の2選手での一騎打ちは特に迫力ある追い込みで、素晴らしいゴールスプリントとなりました!
このレース方法により、スタートしてトラブルなどでいきなり出遅れることもないですし、選手それぞれの走行状況を一緒にRGJチーム選手たちとも走ることで、チェックできる良さもあります。何よりもロードレースや集団走行に不慣れな女子選手たちが「実際にレース走行しながら学べる」という側面もあり、参加した皆様にはレースを楽しみつつ、難しさや奥深さも感じることが出来たと思います。
※このレース結果につきましては、後日まとめて掲載しますので、もう少々お待ちください。
午後からは、トライアウトの筆記試験と個別面接をおこない、天候がまだ不安定なこともあり予定よりも早めに全スケジュールを終了としました。なお、同日に開催予定しておりましたジュニアレース「TCFフレンドリーロードレース2014」は、開催中止となりました。
このトライアウトを経て、9月からReady Go JAPANチームに所属する選手は、決定次第こちらでも発表いたします。皆様、何卒ご期待くださいませ!そして、この度もRGJトライアウト運営にご協力いただきました成田市教育委員会、東京都自転車競技連盟、ほか運営スタッフ皆様に感謝申し上げます。ご参加いただいた女子選手の皆様、お疲れ様でした!ありがとうございます!!
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