3day's Road熊野に初挑戦のRGJ伊藤選手レース結果です!
RGJチーム事務局です。5月31日から3日間に渡り開催されたJBCFレース「第5回JBCF 3 day's Road 熊野」にReady Go JAPANチームの伊藤 杏菜選手が全ステージに参加しました。その3日間のレース結果を速報版でお送りします。
このレースは1日ごとのレース(ワンデーレース)を3日間に渡りおこなう、という形式で、すべてのレースタイムを総合計する、併催レースのUCIレース「ツール・ド・熊野」のようなステージレースとは違いますが、毎日過酷な熊野のコースを戦うことはステージとほぼ同条件。そんなレースに初めてアンナ選手は挑戦しました。(以下の写真撮影すべて:加藤 智)
初日のレース「赤木川清流コース」は15.8kmのコースを2周回=31.6kmを走ります。Jフェミニンのポイントリーダーの証・シスターローズを着用してのスタートでちょっと緊張気味のアンナ選手。
スタートは順調、調子も良く一般男子レースとの混走した先頭集団をキープしてましたが・・・KOMの登り口で落車転倒、メカ故障でDNF(完走ならず)に。この日の女子レースは吉川 美穂(あさひ)が制して2位に針谷 千紗子(ブリッツラーゲ)、シスターローズジャージは3位に入った豊岡 英子(パナソニック)の手に移ってしまいました。
ケガを追ったアンナ選手は擦過傷で済んだものの、メカの調子が良くない状況に。しかし幸運にも平素、アンナ選手の自転車ケアをしていただいているカトーサイクルの方がUCI男子レースのKINAN AACAチームメカニックとして帯同していたので急遽、直していただきました!本当にありがとうございます!!
ケガも毎日、レースの前後に治療していただきました。ドクターありがとうございます!
そして、2日目は熊野の登坂コースとして風光明媚な千枚田を走る「熊野山岳コース」。女子レースのみ千枚田のKOM頂上をゴールとする29.3kmを走ります。
この日は無事にゴールを果たしたものの、ケガで少し調子を乱したようで1位でゴールした針谷に約1分後の5位。本当に昨日のレース落車DNFが惜しい結果に。
この日のレースに勝った針谷選手とレース後に語らうアンナ選手。
そして最終日。太地半島を海沿いに走る「太地半島周回コース」を女子は28.8kmを走ります。特に、このレースは交通規制の影響で女子の1分先にスタートする男子の先頭5分から遅れると、すべてのレースでタイムアウトになる厳しい内容。コースも登坂後の長い登りにテクニカルな下りと、まったく気が抜けない展開。
順調に走るアンナ選手!がんばれ!!
・・・しかし、あと僅かのところでタイムアウトにかかりDNFに。この日は女子レース1位・豊岡、2位・坂口聖香(共にパナソニック)、3位針谷の3名のみが完走という、予想通りの厳しいレース結果となりました。
厳しかった3日間の熊野レース。ただこの厳しいレースを経てアンナ選手は、いろいろと学んだようです。
この度のレースでも会場内で多くの方々からご声援いただき、誠にありがとうございました!Ready Go JAPANチームの2013シーズンは、まだまだ続きます!
*JBCF 3 day's Road 熊野のレース情報はコチラから!(UCIレース「ツール・ド・熊野」とは別扱いのレースです)
http://www.jbcf.jp/
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