9月24日・25日オランダ遠征レポート、そして感謝のメッセージです。
9/24 "Ronde Van Zwanenburg" 60km
20位
今日は今週の練習の結果が出たような気がして嬉しかった。
と言うのも、ポイント周回で3着を2回、5着を1回、今までにない経験をした。そして今になってだが、やっとルールも分かってきた。ポイント周回のジャンの時、1~8の数が呼ばれる。それはポイント(賞金)をもらえる人数なので、最後までいいポジションにいるならば取りに行くべきだと勉強した。ただ、いいポジションに今までいることが出来なかったから、こんな事も分からなかった。
今週はスプリントの練習を取り入れてきたので、その成果が少なからず発揮できたことで自信になった。
9/25 "Ronde Van Lisse" 60km
24位
昨日の疲れとコースの状況に疲労困憊できついレースだった。
コースはほぼ石畳で、アスファルト以上にパワーを要するため、疲労困憊の自分にはかなり厳しかった。けれど今日が最終レースなので、レースを投げることだけはしたくなかったので審判のストップがかかるまでは走ることにした。
連戦となると集団について行くことが厳しく感じるのは、自分がまだまだである証拠であるから、これは既に自分なりに受け止めてこれからも自分研究をしつつ、力をつけて行けばいいと思った。
今年の遠征を終えて
去年よりは成績を上げたいという気持ちが強すぎて、自分の体と相談することなくトレーニングを続けた。レースに出る度、成績が伸びないので更に自分を追い込んだが、更に落ちていくばかり。この不調に自分自身で気付けなかったのは本当に情けない。この暴走を止めてくれたハリーの言葉を信じるしかなかった。最初は自分の事なんだから、自分が一番わかっていると思っていたのに・・・でも、これで勉強できた。しっかり練習し、しっかり休むこと。レースで結果を残すためには、この事が必要なんだと分かった。
今年こそ表彰台にという目標を達成出来なかった事が心残りだが、それ以上にいい経験をしたと今は思う。ハリーに言われた事、「一度失敗すれば、次は失敗しないで済む。」これはその通りだと思う。この失敗を糧にして、来年もう一度トライしたい。
レースに出れば出るほど、色々な状況に対応しなければならない。これも自分にとっては大きな収穫となった。かと言って全てに対応できる実力はまだまだだが、ロードレースと言うスポーツを少しずつ分かったような気がして楽しくなってきた。この感覚は去年全く味わえなかったからかもしれない、だからきっと来年も新しい発見が出来るはず。それを見つけるためにも、日本でのトレーニングも欠かせない。シクロクロス、トライしちゃうぞ!!
Ready Go JAPAN 堀 友紀代
オマケ:ハリーさん、ちょっとお疲れ?!でも本当によく、こんな元気ハツラツ娘を半年間、面倒みてくれてありがとうございます!
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