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2011年6月27日 (月)

第14回全日本自転車競技選手権大会ロードレース・レポート

どもです。RGJチーム事務局の牛です。6月26日に開催された「第14回全日本自転車競技選手権大会ロードレース」の女子ジュニア+U17、そして女子エリートのレースを中心としたレポートをお送りいたします。改めて多くの方々からのご声援に改めて感謝いたします!(そして写真提供にご協力いただきました加藤 智氏に感謝!)

今年の全日本選手権ロードレースは岩手県は八幡平。石川啄木の作品でも有名な岩手山を臨むパノラマラインをコースとして開催されます。P1240861

石川啄木の短歌「ふるさとの山に向ひて言ふことなし ふるさとの山はありがたきかな 」を思いながら、写真のように岩手山を見上げる・・・石川「ブタボク」じゃないからね!<スドーマン監督。

そんな阿呆いってる場合じゃないですね。6月25日・レース前日にRGJチーム選手到着、早速、レースコースを試走しに行きます。

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試走から戻ったら、チームメカニックの栗田さんにメンテをお願いして、選手たちは明日の準備を。夕食時にはチーム選手やスタッフ全員でミーティングし明日に備えます。

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・・・そして、翌日!いよいよレース決戦の日であります。お天気は何とか日中はもちそうとの予報。風は冷たいぐらいでレースコンディションとしては悪くない感じ。自転車も準備完了で選手を待ってます。

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宿泊したホテルから自走で移動することにしたRGJチーム。RGJ選手たちの顔がキリっとしていますね!既にレースは始まっている感であります。

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30分ほど走って、レーススタート地点になる「岩手山焼走り国際交流村」の駐車場に到着。ウォーミングアップの前に出走サインをすますRGJチーム選手たち。写真はサキさんこと、RGJ佐藤 咲子選手。そうそう、U17であるRGJキヨカちゃんこと坂口 聖香選手や、ジュニアの選手は出走サインのほかに、「ギア比制限」を守っているかのチェック(検査)もあるのですよー。

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ギア比制限ってナニ?これは今大会の要項にも記載されていることなのですが、そこから抜粋すると「ジュニアのギア比制限は男女共に7.93m、U17 以下のギア比制限は男女共に7.01m とする。」となっています。

これは、ジュニア(=1993、1994年生まれ)はフロントギアのアウターとリアギアのトップにギアを合わせた状態で、クランクが一回転するまでに自転車が7.93m以上進まないこと、U17(=1995、1996年生まれ)は7.01m以上進まないことをチェックするのです。これはUCI(=国際自転車競技連合)のルールに則っておりますです。

これによって、重いギア比で成長期のカラダ(特に膝などの関節)を痛めないとともに、若いうちから回転を上げることでスピードを上げることをカラダで覚えられるので、将来オトナ(=エリート年齢)になった時に、ギア比以上のスピードを上げるときに回転で、スピードを上げていく訓練が出来ている!という按配なのであります。

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・・・なーんて、ウンチクたれていたら、RGJ正選手3人組が何かをオージーケーカブトの出展ブースで見つけたらしい・・・じつはコレ、今回の全日本選手権ロードレースの開催にあわせて急遽、オージーケーカブトからスポンサードされているチームや選手たちから「東日本大震災復興の応援メッセージ」を集めて、写真で掲示したものなのです。我がReady Go JAPANもチーム創立時からお世話になっておりますので、協力させていただきました!

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これは・・・RGJ坂口聖香選手からは、自身も兵庫県で阪神大震災を経験した想いから「底力」。

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RGJ堀 友紀代選手からは「Never Give Up!!」。オランダ以来、すっかり国際人ね(笑)。

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RGJ佐藤 咲子選手からは「みんなは1人のために、1人はみんなのために」というステキな言葉。

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RGJ米田 和美選手からは「最後まであきらめない心」という、彼女らしい力強い言葉。

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・・・とチェックしていたら、オージーケーからチームがサポートを受けているユーロップカーの新城 幸也選手が、自身の写真にサインを入れるところに遭遇。おほほぅ。

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そんな選手たちからの熱い東日本大地震復興の応援は、オランダからも!ということで先日、RGJ堀ユキ選手が遠征レースでともに戦ったオランダ女子選手たちから寄せてもらった復興の願いを込めたサイン入り日の丸もOGKブースに展示させていただきました。

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この復興メッセージは多くの方々の注目を集めておりました。オージーケーカブト様の粋な計らいに感謝!

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レースのスタートが女子エリート8:05、女子ジュニア+U17が8:10なので、そろそろウオーミングアップを。そんな準備にいそしむRGJ選手たちに声をかけるスドーマン監督曰く「今日は今までやったことを考えながら、悔いの残らない走りをしてください」。スタッフも準備を急ぐ。戦いの前の空気が静かに流れる。

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スタート10分前。召集場所に陣取るRGJ選手たち。左からRGJ米田、佐藤、堀。一番右にいる役員は今大会のコミッセール・藤森信行氏(牛の師匠)。日本の初めてシクロクロスという競技を輸入した張本人(マジ)。

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連覇をかけてスタートに立つ萩原麻由子(サイクルベースあさひレーシング)。先々週の全日本選手権個人TTに続くダブルタイトルもかかっているのです。P1240908

そんな女子エリートの後ろでスタートにつくのが女子ジュニア+U17。RGJ坂口キヨカ選手、顔は笑顔ですが、メチャクチャ緊張しております!!

そして・・・定時にレースはスタート!8:00から5分おきに男子エリート、女子エリート、女子ジュニア+U17と出発していきます。

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しばらくして、山下 由起子(vitesse -Serotta -Feminin)が集団から2分ほど離して飛び出します。ええ??ちょっと後ろは、どーなってんの?不安になっておりましたら・・・。

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どどーーん!!なんとレディー・ゴー・ジャパンご一行様が集団を引き連れて補給地点に現れた!ぎゃぁあ!!もうワケカワメ<興奮しすぎ。

女子エリートレースでは、124kmという全日本選手権ロードレースの歴代女子レースでは、初めての100km越えの距離。スタートからしばらくは、集団の反応が鈍い状況でありましたが、集団の先頭をRGJチームで3名で固めていたのでした。

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なんて行ってる場合じゃない!誰か、早く逃げを追うんだ!!  <と某地点に陣取っていたスドーマン監督も思ったらしい。

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そこで山が動きましたよ!ナントRGJ堀ユキ選手が行きました!!オランダからハリーさん(オランダ遠征先のホームステイ先)も応援しているよ!

昨年覇者の萩原麻由子(サイクルベースあさひレーシング)がユキ選手に追いつくまで、1人で逃げ続けました。

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一方で女子ジュニア+U17は、RGJ坂口がスタートから積極的に飛び出す走りでリードし、その後ろを選手たちが集団で付いて行く展開で進みます(撮影:加藤 智)

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なになに?ちょっとは男子エリートも見せろって?んでは・・・先頭からキレのある逃げを見せたレディオシャックの別府選手とシマノの村上選手の勇姿をどうぞ。

ほか、男子レースの詳細はココが時系列で、展開とか分かりやすいです!
*日本のロードレース(自転車)
http://d.hatena.ne.jp/hagotae/?of=1

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女子エリートの1周回目はこのようなポジションでコースの登り区間を走っておりました。

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これがRGJの堀ユキと米田ヨネピーでコントロールして登っているの図。撮影BYスドーマン監督FROM i-phone。

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そして、まずは女子ジュニア+U17がゴール。中盤から昨年大会のジュニア3位・中村友香(奈良北高校)が単独で集団から出て、そのまま逃げ切り優勝を決めました!

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さて2位以降は・・・3名のスプリントでRGJ坂口キヨカ選手が2番手に入り、ジュニア総合で3位、そして今大会から設定された女子U17初代チャンピオンとなりました!よっしゃ、よっしゃ!!

この後、女子エリートレース後半は、萩原と片山梨絵(SPECIALIZED)の2名の逃げを追走する集団にRGJ佐藤が入り、その後ろでRGJ堀とRGJ米田が追う展開となりました。

女子エリートのトップゴールはビデオ録画していたので写真なくて申し訳ないです。優勝はゴール直前で萩原がスプリントで優勝し2連覇!!・・・一方、残りあと1周で、惜しくもRGJ堀と米田が完走できませんでした。しかし昨年とは一味違う走りで藤森サンも褒めていたぞよ。

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約4時間の死闘を終えて、RGJ佐藤サキ選手がゴール!昨年大会での3回パンクの屈辱を晴らし、トップとのタイム差6分49秒・11位で完走を果たしました!よかったよー!!

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この後、男子エリートのレースゴールを待って、表彰式が始まりました。今までの全日本選手権ロードでは「ちょっとビックリするぐらいプレスが来た」という関係者のお話のとおり、凄いカメラマンと観客の皆様の人数で、表彰式の写真が危うく撮れなくなりそうでしたが、そこはソレ。牛のオバサン根性で、坂口キヨカ選手の晴れ姿を撮影できました!優勝おめでとうキヨカちゃん!!

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インタビューの時にはしっかり答えて笑顔だったのですが、撮影タイムで急に緊張しちゃったキヨカちゃん。牛、心配のココロ。

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でも、この後のジュニア総合表彰では笑顔に戻って、「世界のナカノ」こと中野浩一強化委員長(2011年4月より)からメダルを受け取っておりました。

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ジュニア総合の表彰。左より総合2位の齋藤 望(古川工高)、優勝を果たした中村 友香(奈良北高)、そして総合3位の坂口 聖香(Ready Go JAPAN)おめでとうございます!(撮影:加藤 智)

この後、女子エリートや男子エリートの表彰式も撮影したかったのですが、結構無理して撮影場所を確保したので、女子ジュニア総合の表彰の後は、他の方に場所を譲って撤退。表彰式と閉会式の終了を見届けて・・・。

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そしてキヨカちゃんが戻ってきたところで、今日頑張ったRGJチーム全員で記念撮影。左から女子エリート11位の佐藤サキさん、米田ヨネピー、坂口キヨカちゃん、堀ユキちゃん。お疲れ様でした!!

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女子ジュニア+U17ではU17タイトル獲得、そして女子エリートではチームとしての結束力と着実に上達した走りをうまく発揮できて良かったです。本当に(涙)。

この後、7月から国内レース、そしてオランダ遠征とレディー・ゴー・ジャパンの女子自転車チームの活動は続いていきます。引き続きご声援のほどよろしくお願いいたします!!

*2011年のRGJチーム活動予定はコチラから。
http://www.jbrain.or.jp/rgj/2011yotei.html

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おまけ:居酒屋レディオシャック開店(嘘)。優勝そして入賞した選手たちも凄いけど、後ろの関係者も凄いメンツだったりしち。

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