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2010年10月10日 (日)

2010世界選手権を振り返る・その1

RGJチーム事務局より体育の日すぺさるコラム、本日は「2010世界選手権を振り返る」のその1(ココロの中では「しょにょいちーー」と谷岡ヤスジ先生風に読んでください:笑)をお送りいたします。

本日はオトナの方の世界選手権の話。男子の個人ロードレースでは新城幸也選手がナント9位、しかも別府史之選手が30位、土井雪広選手も72位で、日本からの出場選手全員が完走という偉業を成し遂げました。これはエライコッチャなことなんですが、何がエライコッチャ?なのか、ということから。
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この写真は2004年の埼玉国体・個人ロードレースでの表彰式のもの。今回の世界選手権で9位にはいった新城選手(一番左・若いのう)、そして今年の全日本選手権ロードで優勝しつつも、惜しくも日本代表に選ばれなかった宮澤選手が後段の左から2番目に写っております(ちなみに、この埼玉国体レースで優勝したのは宮澤くんだったりします)。

日本人選手では「ミスターケイリン」こと中野浩一氏のトラックレースでのスプリント競技で「10連覇」を成し遂げたことがかなり有名であります。一方で、ロードレースは・・・といいますと、1987年に日本人初のプロロード選手である市川雅敏(元RGJチームアドバイサー)が、43位に入って初完走!この後、順調に日本人選手が成績を伸ばすか?と思いきや、ギリギリ完走しましたというニュースが入る程度。
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最近の市川サン。これは、2009フランスUCIレースのRGJチーム遠征で監督を勤めていただいた際の写真。左からエドウイッチ・ピテル、1人おいてジャニー・ロンゴ、そして市川雅敏氏・・・って、ある意味スゴイショットになってしまいましたとさ(とさ、じゃないだろ!)。

そして今回。もしかしてかなりの好成績イケるか?な雰囲気は満々でありました。結果、この快挙!想像以上の結果で同日、いわきクリテの帰り道のRGJチーム車中は大騒ぎでありました。が、さらにRGJ選手たち大騒ぎになったのが、次の話題。女子のロード個人タイムトライアルで、ジャニー・ロンゴ選手が5位になったこと、そして女子個人ロードレースでエドウイッチ・ピテル選手が18位完走したことであります!
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また、この写真かよ!というツッコミはなしの方向でお願いします(陳謝)。これは 2009フランスUCIロードレース遠征のため、Ready Go JAPANが出場した際の写真。前半戦:ツール・ド・ブルターニュでのチームプレゼンテーションにて。左より朝日大学・明珍、RGJ松田、RGJ堀、ジャニー・ロンゴ、エドウイッチ・ピテル各選手。詳細はこちらでもどーぞ!http://readygojapan.cocolog-nifty.com/blog/2009/07/2009rgj-795d.html

http://www.cyclingnews.com/races/uci-road-world-championships-cm/elite-women/results
このサイトで「5 Jeannie Longo-Ciprelli (France)」を見つけたときは震えましたよ!しかもトップから僅か約44秒差とは!ま、それ以上に2009年にRGJチーム合流がフランスのレース受付現場で伝えられた時は、ビックリしすぎてへたり込んでしまいました(アホ)。なので、秘蔵の写真をお蔵だし!
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スタート前のチームプレゼンテーションでレースアナウンサーからの紹介を確認するジャニー選手(RGJジャージ着用のうち左側)、そしてエドウイッチ選手(RGJジャージ着用のうち右)。

ちなみにhttp://www.cyclingnews.com/races/uci-road-world-championships-cm/elite-women-road-race/resultsによると、
「18 Edwige Pitel (France)」は、 トップから3秒遅れの16人の集団でゴールで、この集団の前、トップは5人の集団スプリントとのこと。彼女は何回目の世界選手権ロードのフランス代表出場になるかな?私の記憶では4回目ぐらいだったような(もっと多いかも、しかも彼女はロード選手の前にトライアスロンでもトップ選手で、こちらの世界選フランス代表にも数回なっているのです。それに五輪にもロード出場経験あり)。

でも、このフランスでも女子代表選出において、数年前に「急速な若返り」をフランス車連が考えたようで、一時期、ジャニーとかエドウイッチのような「強いけど、ちょっと年くっている」という選手を、ちゃんとした説明なく意識的に代表から外していたんです。それに怒り心頭だったエドウイッチは、よくメールで「私、納得いかないので、しっかり成績を出して車連と戦う!」と書いてきておりましたが、本当にソレをやっちまったのが、この2人なのです。スゴイね。私は成績出してナントヤラは出来なかったんで(デクノボウ)。そして現在もこうやってトップ成績を叩き出す2人には今後も目が離せません!

では、日本の女子代表として出場した萩原麻由子選手は、トップから7分40秒差の38位と、なかなかの成績でありました。そして、このジーロングでのレースといえば、この地で開催されたワールドカップで、今回の日本チームのスタッフとして帯同した沖美穂氏(2008年に引退)が、2004年に3位、2006年に2位になっております。

まずは2004年のジーロング・ワールドカップ女子ロードレースでの沖選手。
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そして2006年のジーロング・ワールドカップ女子ロードレースでの沖選手、笑顔がいいね!
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今回の世界選手権は、若干このときのワールドカップのコースと違い、ジーロングに入るまで山岳を走らせるという行程になっていたけれど、周回に入ってからのコツは沖さんは分かっていたような気がします。そんな沖サンは今世界選手権の日本チームスタッフの1人となっておりましたが、萩原選手が「特にアドバイスはもらってない」と答えていたのがビックリ。いや、ま。ね。うーん。 

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そして彼女も忘れてはいけないですね!マリアンヌ・フォス選手(オランダ)です!今年、オランダ遠征で6週間滞在していたRGJ堀 選手いわく「スゲーつえー」ということですが、そりゃそーだ。今回の世界選手権ロードレースでは、昨年に引き続きの惜しくも2位となってしまったが、世界選手権のロードレース・トラック(ポイントレース)・シクロクロス3種目において金メダルを取っているのだ!

ちなみに世界選手権に優勝すると「アルカンシェル」と呼ばれるジャージをいただけて、さらに一生涯、ジャージの一部にアルカンシェルをポイントに入れることが可能なのでーす。上の写真(2009フランスUCIレースでのマリアンヌ選手)では、ちょっと分かりづらいんで分かる写真を下に掲載。チャーミングな笑顔でかわゆす。
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そして、日本では・・・と考えてみると男子では、三谷寛氏が世界選手権にロード・MTB・シクロクロスで代表出場を果たしているのですが、女子では世界選手権の複数レース出場ってあったかな?実は、ジュニアではありますが、女子でReady Go JAPANの福本千佳選手が今年の2月にシクロクロス、8月にロードで出場をしているので、これでトラックもしくはMTBで出場すると・・・日本人女子初の快挙でないかな?

そんな複線もひきつつ(プ)明日は、いよいよ本題の「ジュニアロード世界選手権2010」のレースレポをお届け!しかも出場したRGJ福本選手本人からであります。お楽しみに!!

オマケ:オーストラリアのUCI女子ワールドカップロードレースに沖選手が初めて出場した際、実は私も一緒に出ていたのでした。
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左よりマッサー、2009日本チャンプの西選手、沖選手、そして私、さらに高橋松吉氏。これも濃いなー(笑)。

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