オランダW杯シクロクロス・レースレポート
今オランダにいるReady Go JAPAN福本千佳です。
日本がお昼の12時で「こんにちは」と言っている時間、私の滞在するオランダでは、まだ朝の4時頃で寝ている時間帯です。日本との時差が何と!マイナス8時間あるんです(笑)。
日本からオランダに行く飛行機の中では、この時差の影響もあるので、頑張って寝よう!と思ったのですが・・・寝たくてもなかなか寝つかれず、結局ずっと起きてしまいました。
おかげで(笑)オランダの夕方6時くらいには、本気で眠くなってしまいます。だいたい、夕ご飯の時間が夜6時半ごろからなのですが、この夕ご飯の時間帯が眠気のピークになっちゃいます(笑)
そんなこんなでオランダに1月22日に着いて、その日は移動で一日が終わり、翌日の1月23日は一時半からロードワーク、その後、私にとって初めての海外レース出場となるワールドカップ「ホーガーハイデェ」のレースコース試走に行きました。
いよいよレース当日の1月24日(日)、前日の夜から雨が降っていたこともあり路面状況も変わっていて、走りやすくなったところもあれば、逆に走りにくくなったところもあり、またチェックのため当日にコース試走しました。
この後、男子U23のレースが午前11時頃からあり、女子エリートのレースが午後1時半からでした。私はジュニア女子というカテゴリーになりますが、この女子エリートの選手に混ざっての出走となります。
※スタート直前のチカ選手。後ろに写るのはシクロクロス日本代表選手団のチーム監督・澤田雄一氏。いつもどもです!
女子レースのスタート時は、途中から雨が降ったりで気温が下がって寒かったです。レースのスタートですが、私はUCIポイントが獲得していないので、一番最後尾からのスタートでした。
スタート直後、私はクリートをはめ外してしまいスタート失敗でしたか、スグに何とか持ち直しました。
日本のシクロクロスは、女子レースの場合スタートの直後からバラバラになって、1人で寂しく走り続けることになりますが、このワールドカップレースは女子レースでも、スタートだけで60人ぐらいいたのでシクロクロスでは初めての「集団走行」ができて感動しました。
ただ、コースもワールドカップということで本格的にキツイ!周回を重ねるごとにヘロヘロになり、ラストの周では、とうとう泥の部分でバランスをくずし、そのまま柵に突っ込みましたが、大きなケガはしないで済み無事にゴール、初めての海外シクロクロス・レースで完走を果たすことが出来ました。
※ゴール後に地元マスコミからインタビューを受けているチカ選手。
※早速、地元の観客から応援をもらうチカ選手。新たなファンが出来たかな?後ろでインタビューを受けているのは、エリート女子代表の志村みち子選手。いつもどもねー。
この後、チカ選手はチェコに移動し(今頃、ちょうど到着しているハズ!)、ターボルでの世界選手権に向けて準備をします。引き続きご声援のほど、よろしくお願い申し上げます!
※文中の写真撮影はすべて竹之内脩兵氏。彼は現地でこのシクロクロス日本代表選手団のメカニックなどをおこなうスタッフとして帯同しております。チカ選手が今回もいろいろとご面倒おかけしてますが、よろしくお願いいたします!!
なお、引き続きこちらの遠征と2月ニュージーランド・女子UCI公認レース遠征寄付を受け付けております。こちらをご参照のうえ、ご協力のほどお願い申し上げます。
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